目的
キャッシュ・マネージャーに認識されている各セルのデータベース・サーバー・マシンを表示します。
構文
fs listcells [-numeric] [-help] fs listc [-n] [-h]
構文
fs listcells コマンドは、キャッシュ・マネージャーがホーム・セルおよび外部セルのためのカーネル・メモリーに格納しているデータベース・サーバー・マシンのリストを書式化し、表示します。
クライアント・マシンをリブートするたびに、キャッシュ・マネージャーは /usr/vice/etc/CellServDB の内容をカーネル・メモリーにコピーします。リブート間のリストを変更するには、fs newcell コマンドを使用します。
オプション
出力
出力には、次の形式で、キャッシュ・マネージャーのカーネル・メモリー・リストにある各セルに対する行が含まれています。
Cell cell on hosts database server machines
キャッシュ・マネージャーは、IP アドレスを保管します。ただしデフォルトで、セルのネーム・サービス (ドメイン・ネーム・サービスまたはローカル・ホスト・テーブルなど) に渡すことによって、それらのアドレスをレポートする前にホスト名に変換します。名前サービスは、名前を決定できない場合には、ホスト名を大文字で戻すことがあります。
-numeric フラグを使用すると、ホスト名に変換しないようにします。それによって、出力の作成をかなり速く行うことができます。出力には IP アドレスだけが組み込まれます。
例
次の例では、マシンの名前に異なる形式を使用した場合の説明に、いくつかのセルの出力を表示します。
% fs listcells Cell example.com on hosts fs1.example.com fs2.example.com fs3.example.com Cell example.org on hosts DB1.FS.EXAMPLE.ORG DB2.FS.EXAMPLE.ORG DB3.FS.EXAMPLE.ORG Cell example.net on hosts 138.255.0.2 sv3.example.net
必要となる特権
なし。
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